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マイナンバー通知カードが廃止!?引っ越しの多い転勤族はどうしたらいい?

2020年 7月 3日  2020年 5月 14日

マイナンバー通知カードが廃止!?引っ越しの多い転勤族はどうしたらいい?

マイナンバー『通知カード』が5月25日で廃止予定となります。

マイナンバーカードの普及率がまだまだ低い状況ではあるので、お手持ちのマイナンバー『通知カード』がどうなるのか?

引っ越しの多い転勤族はどうしたらいいのか?

今まで、あえてマイナンバー『通知カード』のままという選択をしている方も?(←私もその一人でした)

この記事では、引っ越しの多い転勤族視点で、そんな疑問の答えを詳しくご紹介します。

マイナンバー『通知カード』とは

マイナンバー(個人番号)12桁をお知らせする紙です。

マイナンバーを確認、証明することができます。

マイナンバー通知カード

画像引用先:内閣府

マイナンバー通知カードの廃止へ

マイナンバー通知カードは、5月25日で廃止の予定となります。

通知カードに記載された、氏名、住所、生年月日などの情報が、住民票と一致している場合、引き続きマイナンバーを証明する書類として利用することできます。

もし名字や住所に変更があり、今後も通知カードの利用をしたい方は、5月22日までに以下の手続きをするようにしましょう。

  • 通知カードの再発行(発行手数料:500円)
  • 通知カードの記載事項変更

廃止後は、氏名や住所の変更、再発行はできなくなります。

変更しないまま廃止を迎えても、マイナンバーを証明する方法はあるので、ご安心ください。

通知カード廃止後のマイナンバーを証明する方法としては、以下の2つになります。

  • マイナンバーが記載された住民票(発行手数料が必要)の写しを取得する
  • マイナンバーカードを作る

引っ越しの多い転勤族はどうしたらいい?

引っ越しをする度に住民票を取得するのは、発行手数料がもったいないと考える方は、マイナンバーカードの作成をおすすめします。

ただし、住所を変更するスペースがいっぱいになると、マイナンバーカードは再交付となります。

手数料は無料なのですが、マイナンバーカード交付申請をもう一度手続きすることになります。

窓口申請ができる自治体への引っ越しであれば、転入届と一緒に申請することも可能なので、受取は郵送を選択できるかもしれません。

しかし、窓口申請ができるのはごく一部の自治体となります。

また、その他の申請方法となれば、受取は住民票のある市町村窓口へ行く必要があるので、正直めんどくさいです。

以上が、考えられる手間と不満なります。

発行手数料と天秤にかけて、検討をしていただけたらと思います。

マイナンバーカード交付申請の方法については、こちらの記事をご参考ください。

身延町でマイナンバーカード交付の申請をするには?申請と受取方法の手順を紹介

身延町でマイナバーカード交付の申請方法についてご紹介しています。申請方法は5種類あり、それぞれおすすめ度(☆☆☆)と合わせて手順を詳しくまとめています。

マイナンバーカードの申請するタイミング

数カ月以内に、名字が変わる予定がある方、引っ越す予定がある方は、申請するタイミングに注意してください。

まず、マイナンバーカードは申請してからお手元に届くまで、約1~2ヵ月の期間がかかります。

申請する人が殺到し、混み合う場合はさらに期間がかかる可能性も!

マイナンバーカードを受け取る前に、引っ越しや名字が変わる場合、せっかく交付申請をしても無効となり、再度申請が必要となります。

通知カード廃止後も、マイナンバーカードの申請はできるので、名字や住所の手続きが完了してから、マイナンバーカードの申請をするようにしましょう。

引っ越し後のマイナンバーカード申請手順

引っ越し先が、窓口申請できる自治体であれば、転入届と一緒に申請を済ませることができます。

窓口申請ができる場合
  1. 転入届の提出
  2. 住所変更してもらう
  3. 交付申請書を発行してもらう
  4. マイナンバーカード交付申請の手続きをする
  5. 後日指定された交付場所へ行き受取の手続き

また、さらに限られた自治体だけになりますが、申請と同時に受取の時に必要な手続きを完了することができ、後日窓口に行く必要ない郵送受取という方法があります。

窓口申請→郵送受取ができる場合
  1. 転入届の提出
  2. 住所変更してもらう
  3. 交付申請書を発行してもらう
  4. マイナンバーカード交付申請の手続きをする
  5. その場で受け取りの手続きを済ませる
  6. 自宅へ郵送してもらう

逆に、窓口申請できない自治体の場合だと、転入届完了後、交付申請書を発行してもらい、自分で申請手続きをする必要があります。

窓口申請ができない場合
  1. 転入届の提出
  2. 住所変更してもらう
  3. 交付申請書を発行してもらう
  4. 自分でオンライン申請or郵送にてマイナンバーカード交付申請の手続きをする
  5. 後日指定された交付場所へ行き受取

転入届と一緒に手続きを済ませることができればラッキーですが、一部の自治体しか受付されていない現状なので、引っ越し先が決まったら、事前に問い合わせてみるのみいいかと思います。

どんな申請手続きでも、窓口まで足を運ぶことは避けられない点が、早くなんとかなればいいなと思います。

まとめ

マイナンバー『通知カード』の廃止に伴い、マイナンバーカードを作るのか?作らないのか?考えるいい機会となりました。

マイナンバーカードのデメリットはもちろんありますが、それよりも住民票の発行手数料がもったいないと思ったので、引っ越し完了後、マイナンバーカードの申請手続きをしたいと考えています。

マイナンバーカードのメリットとデメリットについては、こちらの記事をご参考ください。

マイナンバーカードのメリットとデメリット|通知カードとの違い

マイナンバーカードのメリットとデメリットついてご紹介しています。マイナンバーカードの普及率がまだまだ低い状況ではありますが、マイナンバーカードを作ることで、どんなメリット、デメリットがあるのか?通知カードとの違いは?などマイナンバーカードに関する情報をまとめています。

マイナンバー総合サイト:参考リンク